妄想電波的世代論(’A`)

後2日で引越し。
今日はヅラを変えに床屋に行って、携帯解約して、部屋の片付けして寝ます。

・・・って、雨だよ_| ̄|○
昨日のスクランの感想でも書いておこう。
そうくるだろうとは思っていたけどOP馬鹿すぎw
播磨は凄い人生を送っているなぁしかし。
船から下りて天満とデート。そして八雲と漫画描き。
この辺展開が早いなぁ。
そして天満と烏丸・・・。
最終回前、いよいよ原作展開から離れて超展開がキタ━(゜∀゜)━!!
宇宙人かよ!
最初はそんなに期待してなかったのに、ここまで面白くなるとは思わなかった。
最終回は愛知で観る事になるのかー。


見出しとか、やり方分からんのではまぞう使ってあけてみる。

電波男

電波男

さて、どうせ引越し前だし、東京生活の最後っ屁として本田透著「電波男」の、私なりの感想を書いておこうと思う。

もちろん私はホームラン級の馬鹿なので、大した事は書けない。のは分かった上で、その上でどうしても書きたくなったんだから仕方が無いやいヽ(`Д´)ノ
まあ、そもそもがこのブログって言うの?これを始めたきっかけだって、電波男を読んだからって訳でもあるし。
チラシの裏に書くのもブログに書くのも大して変わらないしね。
という訳で、馬鹿は馬鹿なりにつらつらと書いてるんで、まあ適当に読み飛ばしてくださいm(_ _)m
記憶違いや完全な勘違いも多々あると思うけど、それは仕様なんでそういうものだと諦めて下さいな。

先に言っておくけど他人のオナニーなんて、それも喪男のオナニーなんて見てもキモイだけだよ('A`)


私は昭和46年生まれの現在33歳の喪男です。
いわゆる第2次ベビーブーム世代の中心であり、バブルの恩恵を受け損ねた世代(大学2〜3年の時にバブルは弾けた)です。
昭和から平成に変わる頃、本田さんみたいに頭の良くない私は田舎の高校を卒業して、何とか3流大学にもぐりこんで大学生をしておりました。
だから、同世代の女子がそのまま負け犬女化していくのをリアルタイムで見ていた一人になるわけです。
リアルと言っても、彼女たちと関係があった訳では無いので具体的にはまったく知りませんけどね('A`)
その後、彼女たちがどういう行動を取ったのかは「電波男」の中に詳しく書かれていますので割愛。
彼女たちは運悪く(?)一番人数が多い世代として産まれ、思春期を恋愛資本主義の中にどっぷり浸りきって過ごし、そしてバブルの恩恵をちょっとだけ受けて社会に放り出されたんです。
一番多感な時期に周りで贅沢しているのを散々見せ付けられて過ごした訳ですから、そりゃあ自分だって贅沢したくなりますわな。

ところで、私の世代の流行り物はとにかく「爆発的に流行る」と言う特徴があります。
ファミコンスーファミ・プレステ然り、ドラクエ・FF然り、週刊少年ジャンプ然り、音楽然り、競馬然り・・・。
ちなみに、ファッションとか車とか、そっちの世界のブームは知りませんので('A`)。
何で爆発的に流行るのかって言うと、当たり前の事なんですけど「私の世代は人数が多いから」って事があります。
同じ事をしても、100人に向けてやるのと100万人に向けてやるのとじゃあ、影響や反響が違うわけで。
とにかく数が多いんだから、そりゃあらゆる所からターゲットにされますわな。
今後も私の世代は、単純に数が多いと言う事で、おそらくこれから死ぬまで資本主義社会(マスゴミ)からは搾取される対象となるでしょう。
それはそれでいいんですけどね。悪い事もあるけど、いい事もたまにあるし。
そもそもこの年まで喪男をやってると、メインターゲットからは外れて関係無くなるし('A`)

だから、私の世代の女たちが30代になり、ターゲットになるのは経済効果の面では一番正しいんでしょう。
使い道の無いお金と性欲を持て余していて、しかも今の若い人たちとは違って贅沢を経験してる分、金離れもいいという30代独身女を「負け犬女」と称して扱うのも当然です。だって、そう括っておけば後々ターゲットとして扱いやすいし。
ただ、一人の喪男としての私個人の意見としては、もう一生縁が無いと思っていた同世代の女から「キモメン」として人間扱いされなくなるのは、正直悲しかったのも事実です('A`)

そんな時に「電波男」に出会いました。
発売日当日に新宿ジュンク堂で買い、近所のガストで一気に全ページを読み切り、その場でもう一回読み返してw 笑い、怒り、感動し、そして泣きました。
読み終わった後には「本田透は俺自身だ!」とか思ってしまいました。つーか、今でも思ってますがw
じゃないとこんな文を書けませんよ。今までと同じく、細々と社会の片隅で生きていたと思います('A`)
電波男」の内容について、私がどうこう言う所は一つもありません。
ページのどこを開いて読んでも、オール全部全てを完全肯定ですよおおおおおお!だって、本田さんは私ですからw
まあ、現実はキモオタの妄想系儲が一人いるだけなんですけどね('A`)
それくらい電波男に感動したんだと、キモがりながらスルーしておいて下さい。
言える事は、私の人生はこの本に出会った事で確実に変わりました。
護身完成です。

ただ「電波男」が全ての世代に受け入れられるとは思っていません。また、全ての世代の女が負け犬女化するとも思っていません。
本田さんを含め、愛を求めて2次元に行こうとする世代って言うのは、我々第2次ベビーブーム世代を中心とした一帯だけで、同様に負け犬女化するのも、結局は我々と同じ世代の女だけなんじゃないかと思います。

私たちよりも年齢が上の世代にとっては、今更2次元で愛を求めようとはしないでしょうし、そもそもしてる人はとっくにしてる訳で。
むしろこの世代は我々から搾取する世代でもあるんで、搾取する側からしてみれば「電波男」は到底受け入れることは出来ないでしょう。
反対に若い世代の人にとっては、まだまだこれから人生が始まったばかりで護身を完成させる必要もありません。
あなたたちは我々の世代の生き様を、そして死に様を見ていてくださいw
・・・もちろんこれは極論です。そうじゃないヽ(`Д´)ノ って怒らないでください。

でも、私の世代の強みはとにかく数が多いってのがあるんで、マスゴミも完全に無視する事は出来ないんです。
私たちが負け犬女に「NO!」と言い続けられれば、
私たちが恋愛資本主義に「NO!」と言い続けられれば、
私たちがマスゴミに「NO!」と言い続けられれば、
必ず社会は変わります。
・・・何か、馬鹿サヨみたいな言い方ですがwこれは真理だと思います。

私たち一人一人は、これから声を大にして「電波男頑張れ!」と言って行くべきなんです。
私たちのような不幸な世代が今後出て来ない為にも。
パラダイムシフトを起こさなければならないと思っています。



以上、チラシの裏でした。
ね、読む価値なかったでしょ?
恥ずかしいので見直しもせずにうpします。